あぁ、マリア様のあの美しいカテドラルが…
ノートルダム大聖堂が燃えているっ!
「台風による洪水で人々が避難をしている」という夢で目覚めた今朝、パリのノートルダム大聖堂が燃えているという衝撃的な映像をテレビのニュースで見て、思わず「ウソでしょうーっ!?」と叫んでしまいました。
Notre-Dame(フランス語で我らの貴婦人)とは、イエス・キリストの母堂、聖母マリアのこと。なので世界各地のノートルダムと名のつく教会や聖堂は、マリア様に捧げられた祈りの場所。パリのノートルダム大聖堂の中は、荘厳さととともにどこか女性的なやわらかな優しい空気に包まれていて、いくらでもぼーっと座っていられる感じなのです。
私はフランスにはちょっとしたご縁があり、10年ほど前、パリ郊外に1カ月近く滞在をし、何度かノートルダム大聖堂に行ってぼーっと過ごしていました。そんな思い出のあの場所が燃えてしまうなんて!
ショックはショックですが、私の中では今朝見た夢とどこかリンクしていて、それが実はあんまり悲観的ではないのが不思議です。夢の中の人々は避難しながらも何故か少し楽しそうな雰囲気で、むしろ変化を楽しんでいるようにも見えるような。
夢では〝水〟、朝起きて目に飛び込んできたのは〝火〟。
私のインナーセルフのヨセフと大天使ミカエルに「この火事はどういうこと?」と聞いてみると、「陰と陽、月と太陽、過去と未来、終わりと始まり…」という対比の言葉の羅列が浮かび、そして「お金は大丈夫」と。
「何???」と一瞬思ったけど、ちょっと考えて「あぁ、そういうことなのかな?」と。
挙がってきた対義語で一番表現したかったのは、たぶん、「終わりと始まり」ではないかと思います。
ここ数年は地球規模での変化のとき
新元号に変わる日本のみならず、ここ近年、世界中で色々な変化や区切りみたいな出来事が起こっています。そして、その元っこにあるのが、いろんな方々が感じている地球のアセンション。ノートルダム大聖堂が焼けてしまったのは、それらの影響の一つで、ある意味象徴としての必然だったのかもしれません。
だからマリア様はがっかりしていない様子。
がっかりしているのは下界にいる私たち。
あの場所は、今回アセンションのために一度浄化されて、また新たに息を吹き返すのでしょう。 ほんと〝諸行無常〟ですな。
それにしても、あの美しいバラ窓は無事だったのかなぁ。とっても物質的にもったいないと思ってしまう俗な私です。
そうそう、お金ですが、再建のお金のことのようです。ファンが多いので、おそらく世界中から多大な寄付が寄せられるのかもしれません。