もしやレイキの好転反応?旅先で超デトックス体験(後編)
ドイツ〜イタリアもずっと続く絶不調
ドイツのデュセルドルフに着いてからもお腹のゆるさは止まらず、でも空腹感も。
ちょっと落ち着いたように見えても、食べ物はもちろん、水分をとっただけで体には刺激となりトイレへ直行。乳酸菌やヨーグルトを飲んでも、下痢止めを飲んでも効かず…。
これは、旅の疲れ&ドバイの猛暑と冷房との寒暖差に自律神経がイカれちゃったのかも、と自己判断してみました。
そして、その晩は友人宅で温かいうどんとほうじ茶を恐る恐るいただき就寝。
そんな心細い体調のまま、翌日、イタリア・カプリ島へ1人で移動。
有名な青の洞窟に近いほうのアナカプリ地区に4泊しました。
のんびりした島の雰囲気と景色に気分は上がり、何も口にしていない間は、お腹がキュルキュル鳴らなくなり、少し落ち着いてきました。でも、好物のビールもワインも控え、せっかくのイタリア料理もレストランではパスタ1皿さえ食べ切れず。
とにかく、水分補給だけは怠らず、こまめにちょっとずつ口の中で温め飲んでしのぎました。
おかげで、この2〜3日間でズボンはゆるゆるになり、お尻の筋肉がキュッと引き締まりました(便意を我慢するため)。旅先での予定外のダイエットに、とほほ…。
救世主のぬる甘いレモンティーとゲータレード
お店に入ってもちょっとしか食べられないので、カプリ島2日目の夕食は、カットピザ1切をテイクアウト。ここには温かい飲み物はエスプレッソやカプチーノなどしかなく、私はコーヒーが飲めないので、紙パック入りの甘そうなレモンティーを購入。運良く、冷えていませんでした。
なんと、これが効いたのなんの。
ミネラルウォーターを飲むとすぐお腹にきていたのが、このぬるくて甘いジュースのようなレモンティーはスルスルと飲め、お腹にひびかなかったのです。
そう、出るモノ出切ったこの時の私はすでに脱水状態で、飲むべきはポカリスエット的なものだった様子。
ただ、この小さな島に日本製の「ポカリスエット」はなく、似たようなスポーツドリンクか何かを…と近くの商店を探し、ゲットしたのは「ゲータレード」。
乾いたスポンジが水を吸うように、ゲータレードをグイグイ飲んで体調復活、自律神経復活。心身ともにスッキリ、生き返りましたわ。
この後カプリ島滞在後半は、イタリア料理にもちろんビールもワインも楽しみました。
好転反応にいろいろなことが重なってしまったけど
今思うと、気温の変化や旅疲れで自律神経がやられてしまったのに加え、あれは間違いなくレイキヒーリングの好転反応でもあったと確信。
私の場合、あれだけの症状になったのは、溜めたまま吐き出せ切れずに体の中で滞っていた過去の精神的疲れが、一気にデトックスされたせいだと思います。それもベテランのヒーラーがダブルで対応してくれたのだから、効いたのなんの。
ただそれも3〜4日間のことでした。好転反応は恐ろしいものではなく、自己治癒力で心身が改善されるための膿出し的なもの。〝膿〟を出し切れば、あとは回復待つのみ。
〝膿〟がそれほど溜まっていなければ、好転反応もほとんどなく、自己治癒力が向上していくはずだと思っています。
でもこの時のように脱水症状と重なると大変危険なので、くれぐれも状態に応じた適切な対処を…!
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