体の不調と感情の関係
言葉そのままの「病は気から」
いろいろなことが重なって、私は劇的にレイキの好転反応が旅先で出てしまった経験がありますが(詳細はコチラ、前編・後編)、なぜこの時、お腹に集中して反応が現れたのでしょうか。
それは、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんをはじめ、いろいろな人がよく言っている「病は気から」という言葉の意味とつながっているからだと。
胃腸の不調は、スピリチュアル的には〝消化(納得)し切れない感情や怒り〟が現れたもの。お腹には不満などの感情の問題などが溜まりやすいのです。
なので、ストレスが原因で起こる神経性胃炎は、スピリチュアル的にも合点がいく病気だと思います。
私がレイキヒーリングのカウンセリングで説明された、「体の中に溜まったかなりの頑固な〝疲れ〟という名の〝怒り〟」は、まさにこの時、一気に好転反応としてデトックスされた様子。
なので、体調が回復した後のハンパないスッキリ感は、旅行でリフレッシュしただけの感じではありませんでした。
体に現れる不調には、もちろんまずは病院で医学的判断をしてもらうのが良いとは思いますが、臨床検査をしても原因がよくわからない症状は、魂が抱える問題の場合もあるようです。解消できていない感情の問題が潜在的に残り、体の部位に不具合が出るのです。
聞きたくない話には自然と耳がふさがれる
私の場合は、胃腸のほかによく具合が悪くなるのが耳。
人の悪口や噂話、不平不満など、あまり聞きたくないネガティブなことを聞く機会が多い時や、受け入れ難い状況下にいると、耳鳴りがひどくなったり耳が聞こえにくくなったりします。
一時、突発性難聴にもなり、医者に薬を処方されてもどれも全く効かなかったのに、働く環境を変えたら自然と治りました。
そんなふうに、「嫌だ嫌だ」といった受け入れたくない気持ちが強くなると、特に体に出やすい気がします。目の前の出来事をただ「そういうもんなんだ」と常にサラッ思えるようになれたら体も軽くなるのかな。でも、感情があまりにもフラットになりすぎるのも、人間として生きている楽しみが減ってしまう気が無きにしも非ず…。
*参考書籍『本当の幸せに出会うスピリチュアル処方箋』(江原啓之・著、王様文庫/三笠書房)