旅立った愛する者からの贈り物
今日は平成時代の最終日。ちょっと思い出したことを。
天皇皇后両陛下の移動中に遭遇
今から1年半近く前(平成29年12月)、通りすがりに偶然に、天皇皇后両陛下が公務で車で移動中のところを拝見したことがありました。
仕事仲間と半蔵門近くを歩いていたら、警察がお濠の道沿いを警備していたので「どなたか通るのですか?」と尋ねたら、もうすぐ両陛下が車で通られるとのこと。
それならぜひ一目!と、道端で待つこと1〜2分。数台の黒いピカピカの車が通り過ぎようとした時、1台の車の窓が私たちの前でスルスルと下り、美智子さまが軽く会釈をしながら手を振ってくださっているのが見えました。
この時、その道に立っていたのは私達3人と警備の人だけ。
「ひゃ〜、私達に手を振ってくれたよねっ!」と大興奮。
特に皇室ファンというわけではなかったにもかかわらず、美智子さまご本人の美しさに加え、そのオーラの美しさを目の当たりにして、じんわりと感動の涙が浮かんできたほど。とにかく本当に美しくてビックリしました。強くやさしく光っていました(天皇陛下は奥に座られていて、残念ながらお姿が拝見できませんでした…)。
実は私、この2週間ほど前に愛猫を亡くし、ペットロス真っ盛りでした。でも、メソメソしょんぼりしていたのが、このラッキーな出来事で少し元気になれたのです。
さらにその後もしばらく、プチラッキーなことがちょこっと続き、結構笑顔になれました。
元気出して!のエール
家族や恋人、友達、ペットなど、身近な愛する者を亡くした後、気持ちがグッと上がるようなうれしい出来事が起こるのは、そう珍しくないことだと思っています。
私の母を亡くした時もそうでした。おばあちゃん子だった親友がお祖母さまを亡くした時も。
それは、あの世へ旅立っていった愛する者たちが「これで、もう元気出してよ!」と、エールを送ってくれているのだと私は確信しています。