邪気は蜘蛛の巣のようにネ〜バネバ
つい最近、「エンパス」という言葉を知りました。
empathy(エンパシー=共感・共鳴)力が高く、他者のエネルギーの浮き沈みなどに左右されやすい人のことをいうようです。日本人だと5人に1人くらいの割合とか。
そんなエンパスの一種なのかどうかはわかりませんが、漂っている邪気を静電気のようにくっつけてしまいやすい人もいます。
実は、私とスピ友・エルさん*1もその一味だったりします。
「癒しフェア」で謎のケータイ邪気払い
あれは、私がまだレイキを始めて間もない頃だったかと思います。
東京ビッグサイトでやっていた「癒しフェア」を一人でブラブラ見て回っていた時、ワンコインでエネルギーチェック&癒しを施してくれるというようなブースを発見。説明をしてくれたスタッフの方にそのセラピーを頼もうとしたら、奥から出てきたブースの主宰者だと思われる、私よりかなり年上のお姉さまが私を見て「あら、あなた大変!とても重そうね!」と。
どうやら私は、ものすごい量の邪気を背負った状態で歩いていたようです。
「この人は自分が見るから」とスタッフの方に言い、「ちょっとこっちへ」と。私のひどい肩こりをはじめ体の不具合を指摘し、Oリングテストもしながら、エネルギーチェックをしてくれました。
さらに大量に被っていた(まとっていた?)らしい邪気払いも。
そしてさらに「ケータイ持ってる?」と言われ、当時のガラケーを差し出すと、#といくつかの数字を私に打たせて通話オンに。もちろん通話がつながることはなく、そのままオフに。
「また体が重く感じてきたら、ケータイをこうやって使って。しばらくは効き目あるはずだから」と、ガラケーをパカッと開けた状態で私のオーラ部分を撫でて見本を示してくれました(セレナイトのワンドを現在使っているのと同じ感じですね)。
確かに、体は断然軽くなり人混みで受けた頭痛も和らぎました。
どうやら見るに見かねて、ワンコイン以上のサービスをしてくださったようです。
しつこい油汚れのようなネバっこさ
で、その数ヵ月後、〝ガラケー・オーラクレンジング〟の効き目が薄れてしまった頃、エルさんから「ヨセフの体が重そう」との指摘が。そう、この時かなり自覚ありました。
彼女に「払って〜」とお願いし、肩から背中から手のひらでパンパンはたきながら払ってもらったら、私はかなりスッキリ。
でも、そのおかげでエルさんは「手がネバネバして気持ち悪いよ〜っ」と。
そのネバっこさはしつこい油汚れさながら、何度か石鹸や塩でゴシゴシと洗って、ようやく取れたほどだった様子。
そうなんです、邪気って変な粘り気があるのですよ。「蜘蛛の巣のようにネバネバしている」とスピ系のどなたかが言っていたことも。
巫女体質で美容師の友人によると、「お客さまの髪を触っているとそんなことはザラにある」とか。
髪は邪気を帯びやすく、美容師さんの手で絡め取ってしまい、そのままにしていると体調が悪くなることがあるとのこと。だからちょこちょこ手を洗うのは必須なんだって。