清々しいことをすると雨に濡れないこともある
関東甲信越は先週梅雨入りし、このジメジメ天気で思い出した雨の日の記憶を一つ。
色は正直。答えはその人の中に
私は時々、癒し系のイベントなどのお手伝いで、カラーセラピーのオーラソーマ(AURA-SOMA®︎)のコンサルテーションをすることがあります(ここ最近はお休み中)。
コンサルでは、クライアントが直感で選んだ4本のボトルをリーディングしながら、その人の悩みや潜在意識での望みにアプローチして、本人の中にある問題解決能力を引き出すお手伝いをします。
選んだ色はとても正直。
私たちプラクティショナーの意見としてアドバイスするというより、色を通して、選んだご本人の顕在&潜在意識にあるものを通訳するといった感じです。
なので、ホント、本人の中に悩みの解決策はあるのだなぁと、いつも実感します。
オーラソーマのプラクティショナーになって間もない頃、その日もイベント会場の片隅で、1人20分程度のミニコンサルテーションを行いました。ブースにはどんどん予約が入り、休む暇なくカラーボトルをリーディング。
私は基本的に人見知りなので(そうは見えないと言われることもあるけど)、次から次へ初対面の人と話をするのはかなり疲れちゃうのですが、オーラソーマのコンサルは、そういう疲れ方をしないので、ちょっと不思議。
おそらく、相談事に対してじっくり考えて個人的な意見を言うというより、見たままの色との対話だからなのかな?
オーラソーマでは、〝霊感(チャネリング)〟を使ってはいけないというルールがあります。
なので、2層に分かれたカラーボトルの意味を、その人が今置かれた状況に合わせて素直に深読みせずに解説していくだけなのです。
色の言葉を通訳してくと、次第にクライアントさんの表情がパァッと明るくなり、わずか20分ほど話をしただけで、去っていく後ろ姿の足取りが軽く見えるのが、こちらとしてもうれしくなります。
で、その日も15人以上のクライアントさんとお話をしたかと思います。
傘がなかったけど…
そして自宅最寄り駅からの帰り道、不意の雨に遭遇。
傘がなかったので、10分ほどの道を雨に打たれながら家路を急ぎました。
家に着いてみると、あれ、ほとんど雨に濡れてなくない?
結構、大粒の雨だったと思うけど、確かに歩いていた間に顔や体に「当たってるな〜」という感覚があまりなかった気も…。
後日、スピ系の友人にその話をすると、「いいことすると、傘をささなくても雨に濡れないことってあるよ」と。
実際いいことをしたのかどうかは定かではないけれど、あの日の帰り道は、なんかとても清々しい気分でした。
その後も意識していると、たま〜にそんなことがあることに気付くようになりました。