身近すぎるとわからないということ
都合のいい夢を見たいが…
昨日、オーラソーマのことを書いていて、ふとある思いが浮かびました。
占いにしても、オーラソーマにしても、目の前に提示されたアイテムをそのまま素直に読めばそれはリーディングになるし、それはチャネリングにしても然り。
ただ、「もしかすると、こうかもしれない」という、その時に不要な憶測や先入観が入っちゃうと、鑑定結果がちょっと違う方向に行ってしまう場合も…。
「占い師は、自分のこととなると意外とうまく占えない」ということを耳にすることがあります。タロットカードでもホロスコープでも、何か1つのアイテムが現れた時、判断の選択肢はいくつかあって、客観的にならないとリーディングにブレが出てくるから。
だって人間だもの、できれば都合のいいように夢見たいよねぇ。
だから、アカシックレコードとのつながりを含む、インナーセルフやハイヤーセルフ、天使や守護霊との諸々のチャネリングの基本は、〝ジャッジ(判断)しない〟〝先入観をもたない〟ことなのもわかります。
(あ、これ、アニマルコミュニケーションでも実感してます。私はまだまだ修業が必要ですが)
自分の顔は自分の目で直接見られない
自分のことって、客観的に見るのはなかなか難しいです。
自分のことはよく知っているようで意外と知らないし、見えていない場合も。
例えば、自分の顔(頭部)は、どんな人も生きている間は自分の肉眼でそのまま見られない。
鏡や写真などを見ているので、それが自分の顔だとわかるわけで、自分を映し出す媒体(伝達してくれるもの)がいつも必要。特に後ろ姿や頭頂部などは、鏡なら最低2枚は必要ですよね。
そして心の場合、潜在意識にしっかりと刻まれていることがあるのに、感情や意思がフタをしているケースもあります。
今は開ける必要がないからあえてフタをしている場合は当然あるし、本当は開けられるのにフタを開けることに気付いていないことも。
今更ながら、オーラソーマのカラーセラピーは、開けた方がいいフタを開けてみる作業の一つだなぁと、改めて実感。
〝心の鏡〟ともいうしね。
もちろん、そんな媒体はオーラソーマの他にもなんでもアリでしょう。
友人たちとのおしゃべりで潜在意識のフタが開くこともあるし、自分のことをよく知らない人の言葉にも。