強く優しい來宮神社の大楠たち
みなぎる生命力と人懐こさを感じる第二大楠
昨夜用事があってサクッと行った熱海。ここまで来たからにはと、今朝、久々に來宮神社へお参りに行ってきました。御朱印帳を見たら、前回はほぼ3年前でした。
境内には御神木である2本の大楠があり、鳥居をくぐってすぐの大樹は「第二大楠」で、樹齢1300年以上。一周しながら触れることができます。
まず右手でピタッと触ってみたら、じんじんビリビリと強いエネルギーを感じました。左手からは、ずっしりと重い感じの熱みたいなものが伝わってきました。
「このビリビリ感は何だろう？」と思ったら、300年ほど前に落雷に遭った影響で幹が空洞化しているにもかかわらず生き続けているエネルギーの強さである様子。
加えて、何故か人懐っこい性格みたいなものも感じられました。私なりの表現では、尻尾をワッセワッセと振りながら「一緒に遊ぼうよ！」とキラキラとした目で見つめるワンコのような（第二大楠さま、妙な言い方ですみません）。
御神木・大楠は、まさに荘厳、寛大なご長老
そして境内奥の大木が樹齢2000年超えという「大楠」。圧倒される大きさで、取り巻く空気も〝寛大〟といった感じ。こちらさまは裏側に回ったところに触れられる場所があります。
先ほどの第二大楠とは、また違った感で、なめらかでやわらかく穏やかなエネルギー。優しい笑顔で「よか、よか」と、まさにご長老といった雰囲気です。
楠の葉のしおりもあなどれない
御朱印帳受付のそばに、楠の葉（1枚または2枚）をラミネートしたしおりがありました。確か前回来たときはなかったような気がします。葉っぱの模様がなかなか可愛らしく、一目惚れで思わず入手。
葉1枚なれどあなどれず、エネルギーがしっかり伝わってきました（御神木でなくとも、そもそも植物にはポジティブなパワーがありますが）。私がお持ち帰りしたのからはビリビリした強さが伝わってきたので、たぶん第二大楠の葉かも。
たっぷり、パワーチャージができたひとときでした。
