とげぬき地蔵さまの霊験
御影は常備薬みたいなもの
〝おばあちゃんの原宿〟で知られる巣鴨。とげぬき地蔵(高岩寺)があることでも有名ですよね。
こちらのお寺でいただける「御影(おみかげ)」を実は私、常備しています。
痛いところに貼ったり、のどに骨が刺さったとき飲んだりすると治るといわれる。
と、上記のサイトで説明。
私は頭痛持ちで、変形性股関節炎痛持ちなのですが、レイキをあててもなんかスッキリしない時もまれにあり、そんな時にこの「御影」を頼りにしているのです。
お水に浮かべて飲む人もいるようですが、私はくるくると巻き折りにして口に放り込み、水でゴクッと飲みます。
いつの間にやら痛みを忘れている
飲んだら一瞬にして痛みが消える…といった魔法のようではなく、「あれ、痛くないかも」と、ふと痛みを忘れているのにいつの間にやら気付くという感じ。
効き始める時間は、市販の頭痛薬と同じくらいかと。私個人的には、むしろ薬の方が効かなかったりする場合も。
ま、お地蔵さま頼みというところですが、ほんと不思議なんですよね〜。
*効き目はあくまでも私の経験上です
境内には、体の悪いところを洗い流す「洗い観音」という観音さまもいらっしゃいますが、いつも混んでいるのでこちらの霊験はまだ受けたことがありません。
長野市から戸倉上山田温泉、安曇野、八ヶ岳ぐるり旅のまとめ
源泉掛け流しの温泉で心身の垢落とし
長野・ビッグハットでのユーミンコンサートが終わったのはすでに夜9時半ごろ。
そこから一斉に走り出した車の帰宅渋滞を避けるべく、またしても左回りぐるぐる走りながらその日の宿場、千曲川のほとりにある戸倉上山田温泉へ。
〝善光寺詣りの精進落としの湯〟として発展したという同温泉。私たちはコンサートでの浄化&パワーチャージ(図らずも儀式みたいになった)後に、源泉掛け流しの湯でひとっ風呂。
翌日はスッキリとした体で、温泉街に鎮座する「佐良志奈(さらしな)神社」の神さまにご挨拶をして次の目的地へ。
安曇野では思いがけない新たなご縁が
「ちひろ美術館コレクション ねこ・ねこ・ねこ」と「企画展/ねこの画家 安 泰(やす たい)展」に滑り込みで間に合うことに前日気付き、これは行かない手はない、と。※同展の会期は5月13日(月)まで。情報が遅くてすみません
十数年ぶりに訪れたちひろ美術館。ここも変わらず、がっつり優しい穏やかな気にあふれたパワースポットでした。なので、私も同行のNちゃんも、この日は宿での朝食を食べただけでランチも取らず、全くお腹が空かずに一日たっぷり遊べました。
運よくギャラリートーク(学芸員による作品解説)の日に当たり、いわさきちひろさんの想いや、企画展の安泰さんの描くニャンコたちの話を聞くことができ、美術館を倍以上楽しめました。
さらに、ここで一つシンクロニシティが。
ギャラリートークに参加していた人とちょこっと世間話をしたところ、なんとその方は埼玉から日帰りでいらしていて、それも私の地元のすぐ近く。さらに童画関係のある団体の方で、私は趣味で日本画を描いているのですが、今後描いていきたいなと思っている作品との縁を感じることに。
離れた信州の地で地元とつながる不思議なご縁ができました。
同館で閉館近くまでのんびりした後、私たちは同行のNちゃんの地元・松本へ。
街に入るとドッと空腹感に襲われ、市内で蕎麦を味わい、温泉につかり、この晩はNちゃん宅に泊めていただきました。
Nちゃんのご先祖さまのゆかりの部屋は、穏やかで懐かしい匂いがして、あっという間に爆睡。
美しき地球を描いた作品でグランディング
3日目の目的地は「八ヶ岳美術館」。
6月30日(日)まで開催中の企画展「間島秀徳 アース・ダイビング-Earth Diving-」鑑賞へ。この日は、間島秀徳さんのアーティストトークがあり、それを目指して行きました。
以前、Nちゃんから情報をもらい絶対行きたいと思っていたこのイベント、これまたタイミングよく今回の信州旅行にヒットしてくれました。
日本画家で信州大学教授の間島さんは、すんごいパワーのある作品を描く現代作家の大家の一人なのですが、実はご本人のキャラがなかなかお茶目(と失礼ながら私が勝手に思っています)。そこがまた作品の魅力を深めているのだと改めて実感。
あぁ、最後まで癒されました〜。
コンサート会場はパワースポット
今回のユーミンのコンサートはダントツのすごパワー
今月、信州旅に行ったきっかけは、長野・ビッグハットでの松任谷由実コンサートだったのですが、3月に行った日本武道館での同コンサートが発端でした。
ユーミンのコンサートは過去にも3回ほど行ったことがあるけれど、今回のコンサートツアー「TIME MACHINE TOUR traveling through 45 years」はダントツの感動ものでした。タイトル通りタイムマシーンに乗ったように、デビューしてから45年間の歌と演出を再現するといった内容ですが、思い出に浸る人はもちろん、初めて行った人もものすごく気分が高まったはず。感動の涙を流す人が続出でしたもん。
とにかくユーミンからあふれ出るパワーがハンパなくすごかったです!
正直、前回2016年に行った「宇宙図書館ツアー」とは比べ物にならないくらい、と私は思いました。
そして、その話を興奮冷めやらぬ3月にうちに遊びに来た松本市在住のNちゃんに話したところ、「ぜひぜひ、行きたい〜っ‼︎」と。
で、「追加公演ないかな?」とその場で検索したら、なんと抽選申し込み受付中の長野公演を発見。彼女は見事当選し、私も同行させてもらうことになりました。
ポジティブなエネルギーが集結する場
今回の公演で改めて実感したのは、「あ〜、コンサート会場ってほんとパワースポットだなぁ」ということ。
コンサートに足を運ぶ人たちのほとんどは、そのアーティストのファンたちかファン予備軍。一人一人のポジティブなエネルギーが集結する上に、アーティストの全身全霊を傾けたパフォーマンスから発するパワー。それが会場を埋め尽くすのだから。
コンサート会場でうつ状態から脱出
以前友人夫妻が、彼らの好きなゆずのコンサートに行って、ダンナさんが長年患っていたうつ病からスポッと抜け出すことができたという出来事がありました。本当に〝スポッ〟という感じだったようです。
「へぇ、そんなこともあるのだなぁ」とその時は思いましたが、実はこの3月のユーミンコンサートで、私もそれに近い体験が。
もともと寒さに弱い私は、体が冬眠体制になる冬期うつ傾向がある上にペットロスからもなかなか抜け出せず、ずっと心の奥底がくすぶっていたのですが、コンサートに行ったら、目の前の霧がスッキリと晴れたように視界が明るくなり、背中も軽くなったのです。
まさに憑き物が取れたようでした。
そして、おまけ
会場のグッズコーナーをのぞくと、会場限定販売のレコードバッジ(1個300円)がありました。オリジナルアルバム全38種類+シークレットで39種類を中身が見えない状態で一つ引くというもの。
ちょっとおみくじみたい、と思い一つ購入。
武道館で引いたのは「acasia(アケイシャ)」。収録されている『Acasia〜アカシア〜』という歌は、「知らない町を旅し、見えない未来の中で実は知っていた未来を見つけるかも」といった内容の歌詞。
なんか〝アカシックレコード〟みたい。形もレコードだしね。
余談だけど、「宇宙図書館」ってのも、アカシックレコードのことですね…。