奈良の長谷寺で、山の風に心洗われる
お山の上はちょっぴり涼しい山風が抜けた
私の今回の旅の一番の目的地。
友人A子に奈良旅行に誘われる直前、テレビ東京「新美の巨人たち」で長谷寺を紹介していたのを見て「行ってみたい」と思ったので、ほんとグッドタイミングでした。
前日から「暑いっ」連発の猛暑日で、近鉄・長谷寺駅に着いたのはまだ午前中だったのにもかかわらず、「これは苦行か!」と叫ぶほどのうだり具合。
でも入山し、カギ型に3つの登廊を上って本堂にたどり着くと、下界よりは少し涼しい感じがしました。
ご本尊立像の足元まで拝観できるのは、次は10月
同山のご本尊は十一面観世音菩薩。
木の立像で身長は10m余りあり、お顔の高さに本堂が開かれています。
テレビでは、本堂内を下りて観音像の足元に触れることができると紹介していたのですが、それは特別拝観で期間限定。
次は10月12日(土)〜12月1日(日)とのこと。
今回は期間外で残念無念。
長谷寺は〝花のお寺〟で有名なのですが、今回は全く花を見ませんでした。蓮の花が見られるかな、と期待していたのだけど…。
ご本尊の穏やかなお顔を見つめていたら、暑さのせいなのか、癒されているのか、頭がボーッとしてきて眠くなり、花を探す頭も使えず、といった感じ(熱中症ではなかったはず)。
下山してから見てないものを色々と気付きました。
これは、「また来てね」ってことなのかな。
あ、そうそうこちらでも朝に続きお稲荷さまをお参りしました。
本堂裏手の山の中にひっそりとたたずんでいた稲荷社。五重塔や奥の院にも行ってないのに導かれた感あり。
同行のA子が白狐のお守りを持っていたせいもあるのかな?
こちらのお狐さんの像、とても可愛いお顔をしてました。