動物の生き方に学ぶ今世の毎日
東京ビッグサイトで8月18日(日)まで開催中の「癒しフェア」に行ってきました。
私の今回の目的は、アニマルコミュニケーションに関する情報を得ることと、私自身が癒されること。
もちろん新しい発見と感動、ありました。
亡き愛猫ミカから受け取っていたメッセージについても改めて「そうだよね」と納得し、改めて今を精一杯楽しく生きることが本当に大切なのだと感じました。
人の寿命は、あらかじめだいたい決めて生まれてきますが、周囲との関わりによって多少は調整できることもあり、そして自分の生き方(選択肢)によってその運命も変えられるのです。
それを踏まえて〝今〟を精一杯生きるのが生き物にとっての醍醐味なのです。
誰もが決めてきた寿命に抵抗できない部分はあるけれど、天寿を全うすることはそういうことなのです。
癒しフェアで、動物対話士®︎・伊東はなんさんの講演での実例で、 「もういつ亡くなってもおかしくない状態のペットが奇跡的に持ち直して、数カ月生き延びた」という話がありました(本題は別の部分でしたが)。
「その子がもし今天国に旅立ってしまったら、飼い主のママが後追ってしまうかもしれないから、タイミングをみてもう少し頑張って生きた」とのこと。実際にそのご家族に尋ねてみたところ、ママがそんな精神状態だったのは否定できなかったそうです。
動物は愛する家族の幸せを常に考えています。
愛猫ミカは、私の留守中に一人で逝ってしまいました。
最期をちゃんと看取れなかった後悔はものすごくありました。
でもミカはちゃんとわかっていて、その時の私には、きっとその最期に立ち会える強さはないだろう、と。
最期の自分を見せたくなかったのもあるだろうけど。
お別れは、私がいない時を彼女はあえて選んだのです。
私へのダメージがなるべく少なくて済むように。
少しだけ救われたのは、ミカが逝った日は、実は前の飼い主さん(参考:私の所に猫がやって来た日)の命日でした。そうか必然だったのか、と。
天使たち(まぁ、怖くない感じの死神か?)が迎えに来て、その後すぐそのお婆ちゃんにも会えたとのこと(私はそのお婆ちゃんも一緒にうちまで迎えに来たのかなと思っていたけど)。
その時、ミカは決して孤独ではなかったのです。
天国にいる動物たちとのコミュニケーションを頼まれることは結構あります。
でも、彼らの声はどれもとてもハッピーです。
幸せな家族との時間を教えてくれます。
安否がわからず、結局ひっそりと旅立ってしまった子にしても。
事故で亡くなったニャンコも後悔はしていませんでした(そこを避けられたかどうかは、個々の事情になってしまいますが…)。
そんな姿を見て、精一杯与えられた命を生きて天寿を全うするのは幸せなことだと。
そんなこんなで、私なりの生き方で日々を楽しんで、最終的に人から見て短いか長いかはわかりませんが、自ら選んだ選択肢に後悔せず「あー楽しかった、幸せだった〜」と、動物のように天寿を全うしたい。